木守りの柿とは、日本の伝統的な風習で、柿を収穫する時にすべてをとらないで木に実を残しておくことです。鳥のため、旅人のため、来年もたくさんなってねという豊作の願い、そして、 木に対する感謝も含まれるようです。
柿の葉が落ちて、実だけが残っている様子は慈愛に満ちてほんわか温かい心持になります。
『柿があかくなると医者が青くなる』という諺があるくらい柿の栄養価は高いようです。
先日畑を持つ友人からたくさん柿を頂き、今日もまた別の友人より頂きました。
長くフレッシュな状態で頂ける方法を先日知ったので、ご紹介いたします。
綿に水分を含ませて、ヘタのところにかぶせます。
ヘタを下にしてポリ袋にいれたものを冷蔵庫で保存します。
あとは、毎日おいしく頂けます。
今日は、柿をスライスしたなますを作って楽しみます。